「恋に額縁を。愛に角砂糖を」

白房が恋愛についてお話しするブログ

新たな恋の予感

 白房です。次は、高校1年の時のお話です。

 

 中学の卒業式でアコさんに告白し、玉砕して少しだけ時間がたちます。

 僕は地元の高校に入学しました。普通レベルの普通課高校。その特進クラスに入りました。

 中学からの友達もいて、新しい友達もでき、順風な高校生活の始まりになりました。一応の特進クラスなので、クラスにはいわゆる不良もいませんでした。友達が多く出来たのも、これが大きな要因だったと思います。

 

 これは中学高校でよくあることですが、男子も女子も大雑把にグループ分けがなされます。僕の入っているグループは、男子の中心的な役割を担いました。女子グループとも交流し、毎日を楽しく過ごすことになりました。

 

 さて。(仮の名前として)フウコさんという女子がいました。そういうグループとは、まったく違うところに存在していました。

 

 とある女子生徒と以外、喋っているところを見たことがありません。笑顔もほぼ見たことがありません。休み時間になると、何やらノートに書き物をしているような人でした。それが彼女が望んでそうしているのか、そうしていないのかは分りません。

 

 梅雨を越えたあたりから、僕はそんな一風変わった女子のことが、少しだけ気になり始めました。

 そして、男子の中心的なグループにいる、という意味を生かして、積極的に話しかけることにしたのです。

 

 他の男子から、「何であいつに話しかけるの?」と言われたこともあります。そんな僕の行動が、奇妙に思われたのでしょう。

 

 僕は「ほら。俺って人気者じゃん。誰とでも仲良くしないと」と答えていました。ちょっとだけ持っていた恋心は、隠したまま、です。

 

 以下次回とします。