「恋に額縁を。愛に角砂糖を」

白房が恋愛についてお話しするブログ

告白と言う儀式

 白房です。続きです。

 

 高校1年の終わり、その終業式。僕はフウコさんに告白することを決めていました。基本的に僕は、何か行事があると、そこに合わせて何かを行動する癖があります。アコさんの時もそうでした。

 

 さて。終業式が終わって、担任の先生の話も終わりました。クラスの中には、みんながいます。

 

 すると僕は、フウコさんの机の前に立ちました。そして言いました。

 

 「フウコさん。僕と付き合ってください」

 

 クラスのみんながいる中で、僕はフウコさんに告白することにしたのです。白房少年、ちょっとクラスの中心人物だからって、調子に乗っていたのかもしれません。

 

 「私でいいの?」

 

 「いいから告白したんだよ」

 

 「わかった。ありがとう」

 

 そして、僕とフウコさんは付き合うことになりました。クラスが異様にざわついていたのを、とてもよく覚えています。そりゃそうです。今思っても、僕の頭はどうにかしていたんじゃないかと思います。勇気があると言うか、蛮勇と言うかは分りません。

 

 高校1年の終業式。僕に生まれて初めて彼女が出来ました。僕は終生、この瞬間を覚えているんじゃないかな、と思います。幸せなその瞬間は、永遠の長さを持つのではないか、と。

 

 とまぁ、映画であればここでエンドロールなのですが、人生は映画と違ってフィルムが回り続けます。この恋は、いかなる結末をむかえたか。それは次回に回したいと思います。